子育てとダイエットのブログ ~毎日を楽しく健康に~

健康診断で要精密検査!医者からは年齢的に内容が悪すぎる。健康に健やかに過ごすため、家族のために、人生初の本気ダイエットを始めました。 ダイエットって奥深い。 無理な運動や食事制限ではなく、健康のために本当に良いダイエットをブログを通じて考えていきます。そして子供の将来のため、生きる力を育てるために必要な事を考えていきます。

賢い子が育つ条件 工作の知育効果と工作好きにする方法

子供の早期教育がますます盛んに行われるようになっていますが、難関大学に合格した子供たちの幼少期の過ごし方を調べてみると、共通して以下のことがあるとわかっているようです。

 

1.好きな事に熱中して遊ぶ

2.絵本の読み聞かせ

幼少期に早め早めとプリントワークに無理に取り組ませるより、子供が楽しいと思える気持ちを重視し、好きなことをおもいっきり集中できる遊びを思う存分取り組ませてあげる環境を作ることが、将来のびる子に繋がるために重要なようです。

『絵本の読み聞かせ』では子供を絵本好きにさせ、自分から読むようになったわが家の方法も別ブログで紹介してますのでよかったら参考にしてみて下さい。

dietnatto.hatenablog.com

 

幼少期の子供を熱中させる遊びな中で、私のおすすめするのは『工作』です。

誕生日やクリスマスなどでは、子供キャラクターの武器やグッズを欲しがりますので、与えてますが、たいていは数日で飽きて、1か月もすればおもちゃボックスの下に眠ることがほとんどです。結構な値段がするのに、もう遊ばないのといつも思ってしまいます。

その点、『工作』はいったん好きになれば、ずっと飽きることなく、遊び続けることができます。子供はなんでもおもちゃにしてしまいますが、工作で使う部材はなんでもよく、毛糸、空き箱、紙コップ、折り紙、画用紙、粘土等、本来の使い方など関係なく、毎日違ういろいろなものをつくってしまいます。子供の想像力には驚かされますし、子供は遊びの天才だとつくづく感じさせられます。

 

この何でも遊びにしてしまう。自分で遊びを考えて作り、それを使って遊ぶということが、この先自分で考えて生きていく力を養うことになり重要なことのようです。

 

うちの子が工作好きになった理由は、『リビングのレイアウト』にあったと思います。

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わが家は畳リビングとなってますが、まだ小さい頃からその中心に子供専用の机と椅子を用意してました。そしていつも子供の目に入り、すぐに取り出せる位置に、ペン立てやレターフォルダーを設置し、その中にえんぴつやクーピー、クレヨン、折り紙や画用紙、のり、ハサミなどの文具を置いていました。

その結果、わが家の畳リビングエリアは完全に子供の工作エリアになってます。いったんやり始めると、もくもくと作品を作り続け、その集中力には驚かされます。

子供は幼児期、学ぶことはすべて遊びだと言われますが、まったくその通りなんだなと思い知りました。同じ部材と文具で毎日違う作品が作られ、ハサミの切り抜きやえんぴつで書く絵は、日に日に複雑なものになっていって、『できたー』と見せてくれるのが、毎日楽しみになっています。

子供の好奇心を目一杯引き出せるよう、家の中でいつも家族が一番過ごす場所に、子供専用エリアを設け、そこに子供の目に入るように工作道具を置いておくだけで、子供は自然とそれを使って遊び出します。

わが家のリビングは子供の制作物でいつも散らかっていますが、片付けても片付けても次々に新しい制作物が出来上がってきます。

整理整頓が行き届き、物が少ない生活感の無い部屋を本当は憧れてましたが、賢い子供が育つ家とは、子供の好奇心によって何でも遊びに変え、部屋中が常に散らかっている状態の家なのだと様々な育児本で知り、なるほどと思いました。部屋が完全に片付くのは1日の最後寝る前だけです。

 

幼児期において、手先を細かく動かす『工作』は、脳の発達にとても良い影響を与えるようです。高価なおもちゃも必要ありません。折り紙や画用紙は100均で手に入りますし、普段の生活ではゴミとなる空き箱やトイレットペーパーの芯などは、子供にとっては魅力的な遊び道具になるようです。「捨てないでー」といつも言われます。

皆さんも、子供を『工作好き』にするため、是非参考にしてみて下さいね。

わが家の畳リビングで使用している工作用の椅子は、『大和屋さん』のを使っていて『かわいー』と子供も気に入っています。大和屋さんの製品は、木のぬくもりが感じられ部屋が暖かい印象になりおすすめです。