ゼリーのダイエット効果

ダイエット中の間食やデザートをゼリーに置き換える方法は効果的です。脂肪分や糖質の多いケーキなどと比べてカロリーは低くなります。特に100kカロリー以下に間食を抑える事ができれば、ダイエット中の1日の目標摂取カロリー2000kカロリー以下の達成が現実にできるようになります。

特に私の場合、間食のカロリーオーバーが体重増加の原因となっていました。

ゼリーのダイエット効果
間食用のおやつの代用として、ゼリーをたべるのであれば、100kカロリー程度の低カロリーのものを選んで、何個も食べすぎないようにすることが前提になります。
たくさん食べたり、一つのカロリーが高いゼリーもあるので、注意が必要です。
またゼリー状のため、肥満に関係するとされる血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。血糖値が急激に上がると肥満ホルモンと呼ばれるインスリンが糖質を脂肪に変えてしまいます。血糖値の上昇を抑える事でインスリンによる脂肪の蓄積を抑えることができます。

ゼリーにも、使用する凝固剤により種類が分かれます。

ゼリーの種類
寒天
寒天の原料はテングサやオゴノリなどの海藻類で、これらを煮溶かしてろ過して凍結乾燥させたものが寒天です。
寒天の最大の特徴は、食物繊維の豊富さで、あらゆる食材の中でも抜群の含有量です。
食物繊維は、腸の働きを活発にし基礎代謝が上がるので太りにくい体質になります。
また便秘解消は美肌に繋がるため、美容と健康を効果的にサポートしてくれます。

ゼラチン
ゼラチンは、動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンというたんぱく質から作られ、主成分はコラーゲン由来のたんぱく質で、全体の86％以上を占めています。
最近、コラーゲンによる健康、美容効果が話題となっていますが、「コラーゲン」とは「ゼラチン」もしくはゼラチンを低分子化した「コラーゲンペプチド」を指しています。
コラーゲンペプチドの摂取は、高血圧の防止や骨粗鬆症、関節炎の治療などに効果があるとされ、肌にハリを与えるなど美容効果も報告されています。

ペクチン
ペクチンは、あらゆる植物に含まれている天然の多糖類で、食物繊維としの機能をもち、コレステロール抑制、糖尿病、動脈硬化、肥満、便秘などに効果があるとされています。

単にカロリーを抑えるだけでなく、様々な効果があるゼリー。食べすぎず上手に利用して、ダイエットをすすめていきましょう。