食事制限で健康的に痩せる
ダイエットの目的は体重減少ではなく、脂肪低下です。
誤ったダイエットを継続することで、脂肪燃焼ではなく筋力低下に繋がり、ダイエットして健康体となる本来の目的とは違った方向へ進んでしまいます。
最近は、体脂肪率や内臓脂肪レベルまで測定できる体重計が簡単に手に入りますので、ダイエットを目指す方は、是非体重以外に体脂肪率や内臓脂肪レベルも合わせて測定し、記録してみてください。
体脂肪率把握の重要性
私がダイエットを始めたきっかけは、健康診断で要精密検査となり、高コレステロール症、尿酸値が高く、おまけに胆石も見つかり、まだ30代でこの値では、将来大変な事になるよと、医者に忠告されたからです。
体重が減っても、内臓脂肪が落ちてなければ意味がありませんし、かえって不健康になってしまいます。
体脂肪率を把握する重要性は、私のように体重は超肥満というレベルでなくとも、血液検査の結果は要精密検査のレベルに達するほど、内臓脂肪がついている可能性があるからです。
今思い返すと、毎日甘いデザートやお菓子を間食し放題で、野菜や体に良い食べ物を食べようとする意識はなく、運動も全くしないという、不健康そのものでした。
体脂肪の低下は、食生活で改善できるのでしょうか。内臓脂肪の低下は食事療法ですぐに改善効果が実感できます。
脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪があり、ダイエットでカロリーコントロールをした場合、まず効果があるのは内蔵脂肪で、減らしやすい脂肪なのです。
内臓脂肪を減らすための食事療法
- 不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は本当に有能です。
試し始めたミックスナッツは美味しいし、お腹も膨れるし、体にもいいとあって、食べてて罪悪感がありません。
今まで、菓子パンや駄菓子で小腹を満たしていた代用として、かなり活躍してます。菓子パンなどと比べると胃もたれするようなこともありません。 - 食物繊維
食物繊維はダイエットする上で必要不可欠ですね。整腸作用があり、お腹がふくれ食べすぎを防ぎます。 - お酢
酢はダイエット食材として重要です。
お酢は脂肪燃焼のサポートをします。
後は、意外と思われるかもしれませんが、よく寝ることです。簡単に言うと、寝ることで食欲に打ち勝つということでしょうか?確かに、夜遅くまで起きていると、無性に何かつまみたくなってきますね。科学的にも、睡眠不足は食欲と空腹感を感じるホルモンが出てくるようです。
標準BMI22と体脂肪率15パーセントを目標に健康体の体を目指していきます。
内臓脂肪量の変化
ダイエットをはじめて、体重は5kg程減りましたが、体脂肪はどう変化したのか?
会社で実施される健康診断は年一回ですし、血液検査をしないと、コレステロール値、尿酸値等の改善効果はわかりません。
しかし、内臓脂肪の状態を意味する、体脂肪率、内臓脂肪レベルであれば、体重計で簡単に確認できます。
ダイエット前後(体重が5kg減る前と減った後)で、内臓脂肪が減少したのか改善効果を確認してみました。
〈ダイエット開始時〉
体脂肪率 約25パーセント
内臓脂肪レベル レベル10
〈ダイエット開始後〉体重5kg減後
体脂肪率 約21パーセント
内臓脂肪レベル レベル8.5
体脂肪率は、約4パーセント減少し、内臓肥満レベルは、やや肥満の10から、通常レベルまで改善されました。
納豆ダイエットを開始後、約8パーセントの体重が落ちてますので、溜まってた内臓脂肪が落ち始めているのだと思います。
次回の健康診断は12月の冬ですので、その時には健康体の体になっていることを期待したいです。