ダイエット成功には軽い運動で十分!
最近いっきに暑くなり、夏バテ気味ですが、暑くてたくさん汗をかくと、何となく痩せれる気がしますよね。
汗を1リットルかいたとして、どれだけエネルギー消費したことになるのでしょうか?
汗1リットルはたった10kカロリー、脱水状態となるだけで、ほとんどダイエット効果はありません。
実は汗をかくこと自体は、全くダイエット効果はなく、その過程の運動によりダイエットになると言うことですね。
だったら、サウナスーツを着て汗だくで運動をするより、涼しい部屋で同じような運動をした方がいいですよね。
サウナやお風呂で汗をかくことは、それにより代謝が上がる効果はあるでしょうが、汗をかいたこと自体には、無視できるくらいのダイエット効果しかないんですね。
例えば冬場の寒い野外でジョギングなどの有酸素運動をする場合、サウナスーツを着るのは体温を上げ、代謝を上げる目的としては効果があります。
体が冷え切っている状態では血行不良によって代謝が上がりにくいので、有酸素運動を開始しても脂肪が燃えるまで普段より時間がかかります。
銭湯でサウナ室にずっと入っていることで痩せる事もないんですね。
ただ、汗をかき汗腺を刺激することで、いわゆる痩せやすい汗をかきやすくする上では効果がありそうです。
太りやすい汗
ミネラルを多く含んだベタベタした汗のことで、ミネラルは代謝活動に欠かせない栄養素でもあるため、不足してしまうと代謝機能が低下します。折角汗をかいて運動しても、脂肪を燃焼し難い身体になってしまうのですね。
痩せやすい汗
痩せやすい汗とは、ミネラルをあまり含まないサラサラした小粒の汗で、痩せやすい汗は、体に必要なマグネシウムやカルシウム、鉄などのミネラルを体に留めてくれるため、代謝も上がり、脂肪燃焼効果が上がります。